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公開日 2019年2月22日
キャスト 監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:ジェイムズ・ボールドウィン
出演:キキ・レイン
ステファン・ジェームス
レジーナ・キング
コールマン・ドミンゴ
マイケル・ビーチ
ディエゴ・ルナ
配給 ロングライド
製作国 アメリカ(2018)
上映時間 119分

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映画『ビール・ストリートの恋人たち』のあらすじ&みどころ

ストーリー・あらすじを紹介

1970年代のニューヨークのハーレム。19歳のティッシュは、幼なじみで恋人のファニーの子供を身ごもるが、彼は収監中の身だった。ティッシュの家族は彼女の妊娠を喜ぶが、ファニー家は父親のフランク以外の反応は冷たかった。ファニー逮捕の容疑は“強姦”で、それは些細な事で彼が白人警官の恨みを買ったからだった。ティッシュとその家族は何とか彼の無実を証明しようとするが、次第に八方塞がりになっていく。

みどころを解説

前作『ムーンライト』がアカデミー賞作品賞に輝いた、バリー・ジェンキンス監督・脚本による新作は、アメリカを代表する小説家ジェイムズ・ボールドウィンの作品が原作。すでに本作が公開されているアメリカでは、ゴールデン・グローブ賞ほか多くの賞を受賞し、評価も高い作品。1970年代初頭のニューヨークを舞台に、愛し合う若い黒人カップルが“不当逮捕”という障害に遭うが、その愛を貫こうとするラブストーリー。ジェンキンス監督の前作『ムーンライト』を見た方ならわかると思うが、本作も繊細なタッチで撮影、音楽、色彩設計などが行なわれている。また、観客を見つめるような登場人物たちの眼差しも印象的。進行形のシーンでは逆境が、回想シーンでは二人の純粋な愛が交互に綴られ、独特の浮遊感が漂う作品。

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作品名・タイトル
ゴールデン・グローブ賞2019ノミネート作品 グリーンブック